あけましておめでとうございます

気づいたら年越してましたねえ。
節分まで終わってしまった・・・。っていうかもう少しするとばれんたいんでい?
いやー時がたつのって早いね。怖い怖い。でさ。また本を読んでミタヨ

お伽草紙 (新潮文庫)

お伽草紙 (新潮文庫)

戦時中に防空壕で飽きてきた子どもをなだめるために父親が話しているお話、という形の昔話。
本当の「御伽草子」をなんかリアルな感じで書き直したって感じ(笑)一人一人のキャラクターにもっとありえそうな解釈を作者が加えている。たとえば「カチカチ山」現代ではタヌキが爺婆に悪戯をしてウサギがこらしめるといった簡単なものになってるが、本当の話ではタヌキもウサギももっとムゴイコトをしているわけで、その辺も作者の突っ込み(?)が入っている。で、この「お伽草紙」にかかるとタヌキはかわいくて若くてつれないウサギに恋したいい年のおじさんというキャラになってしまう。なんか別の見方ができて楽しかった。っていうかむしろこういう人が昔いてあまりにも有名だったため獣化して物語になったんじゃないか・・・と思える。

The MANZAI (カラフル文庫)

The MANZAI (カラフル文庫)

The MANZAI〈2〉 (カラフル文庫)

The MANZAI〈2〉 (カラフル文庫)

前に読んだあさのあつこ様シリーズ。最近傾向が妙に偏ってきたような気もするが、ここらへんのはギャグ満載で楽しい。笑えるっ!!読みましょう。
バッテリーの6巻(最終巻)が図書館でまだかなりの予約数が入ってて借りれましぇーん。
不評が多いようですがどうでしょう?中1の直前から読んでたのでそろそろ読み終わりたい。